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​介護アロマとは

 アロマテラピーとは、植物の有効成分を凝縮した(精油)を使っておこなう自然療法です。それを介護に活用していきます。

 鼻から脳へ・・・空気中に蒸発した精油の成分を吸い込むと、鼻の奥の粘膜に付着し、その情報が電気信号に置き換えられて大脳辺縁系、視床下部に届きます。視床下部は自律神経やホルモンのバランスを整えます。

 香りを部屋に漂わせ、芳香浴したり、アロマでスプレーを作り香りを嗅いだり消臭したりします。

肺から血液へ・・・吸入されて肺に入った成分は粘膜から血液に入り体内の組織に影響を与えます。

 

皮膚から血液、リンパへ・・・精油を植物オイルで希釈し肌に塗り、トリートメント(優しくなでさする)すると、皮膚から吸収された精油の成分が血液やリンパに入って全身を駆け巡り、各器官に作用します。

 触れる…アロマトリートメントの素晴らしさ

 

 トリートメントをすると、脳からオキシトシンが放出されます。

 オキシトシンの主な働き

 血圧を下げる、不安の軽減、安らぎ、免疫システムの強化、

 栄養の蓄積、好奇心、他者との相互作用など・・・

 

 

 介護施設に入所されている方

 在宅で介護を受けられている方

 病院に入院されている方

 介護や看病を頑張っているご家族や職員さん・・・に

 ぜひ味わっていただきたいです。

 

 介護アロマでは、他にもこの様なことが期待できます💛

 

 足の浮腫みの改善

 リラックス

 認知症の症状の緩和

 冷え症の緩和

 睡眠障害改善

 痛みの軽減

 

気持ち良い・・・!良い香り・・・!

眠くなっちゃうな・・・

​このような(快)の感覚が脳に伝わり心身を良い方向に導いてくれるのです。

足が軽くなったわよ~💛

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